日々アウトプット

アウトプットの習慣づけを目指す30代OLブログ

思考の整理:もやもやの解消法

もやもやって便利な言葉ですが厄介です。いろんなネガティブな要素が「もやもや」一言で片づけることができるけれど、そのせいで、かえって自分の感情に気が付きにくくなるような気がします。

 

なんとなくもやもやするけれど、その原因が分からないこと、私は良くあります。でもその理由がなんとなくもやもや悩んでいるだけで、実は考えていなかったということに気付きました。私の場合最近は職についてもやもやしていることが殆どなのですが、そのことについて具体化するのに下記のステップを踏んでみました。

 

Step1: もやもやの正体を洗い出す

何に対してもやもやしているのか、もやもやとは具体的にどんな気持ちなのか。もやもやの中にも色々な種類があるが、どんなネガティブな気持ちがひそんでいるのか自分にといかける。

Step2:本音を探る

問題に対して、どうなったらその問題が起こらないのか、理想を考えてみる。そこに自分の本音が見つかりやすい。

Step3:解決策を考える

ここでは考えられるあらゆる解決案を出してみる。馬鹿らしい解決案や自分にはできないやりたくないと思う内容でも、洗いざらい書いてみる。

Step4:実行

書き出した解決策の中から、やってみたいもの、やれそうなことから始める。

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私のもやもやの原因である仕事について、ステップ1~3を踏んで整理してみました。

 

Step1&2: 問題と本音

仕事に対して、このままでいいのだろうか、という気持ちがずっとある。

「このままでいいのだろうか」の意味するところは?

 

現状への不満:

①    ルーティンワークのため成長がない。スキルがつかない。

②    セミフレックスのため勤務時間が固定されている。在宅と併用できるようになったが、週に数回は必ず出勤しなければならない。

③    周りの事務職は積極性がなく非協力的な人が多い。コミュニケーションも取ろうとしない。

将来への不安:

④    AI化により職自体が無くなる、もしくは将来的に人員削減や給料が減っていく可能性大。事務職ならば、若い人のほうが需要があるので、今後年齢を重ねるにつれて自身にとって不利な状況になりそう。

感情・本音:

①    →もう少し成長を感じる仕事、スキルが付く仕事をしたいと思っている。

②    →時間や場所を自身でその時々に応じて自由に組めたらいいと思う。一定の時間を繁閑に合わずに毎日拘束されるのはもったいないように感じている。

③    →周りにも積極的、協力的になってほしい。コミュニケーションを取り気持ちい職場環境を作れるような努力をしてほしい。

④    →将来左記記載のようになった場合、どう稼いでいくのか金銭面でとても不安。

私の中に「不満」と「不安」という2つの大きな要素があることを発見。そして、それに対する自身の感情(本音)をさぐってみました。

 

だいぶわがままな内容ですが、そこはひとまず判断せず、素直に書いて自分の気持ちを探りました。

 

Step3:解決

① スキルがつく、やりがいのある仕事に転職。年齢的な壁が立ちはだかるのでそこは覚悟。

フリーランスになる、または何がしかのスキルをかなりつけて自由度の高い会社に転職する。フリーランスの場合は収入が不安定なことは覚悟しなければいけない。

③自分で変えられる範疇の部分ではない。転職したとして、組織に所属している限りどこにいっても同じ問題は付きまとう。相手に求めず、自分は自分のよいと思うやり方をやり通すか、または自身も消極的になるか、どちらにしても自分の意識を変えいったほうがよさそう。

④私自身の中で占める問題点として一番大きい。①とも関連。将来のことは分からないけれど、この危機意識は大事にしたい。④の不安をぬぐうには

  • AI化されにくそう、AI化の流れがゆるやかそうな仕事に転職
  • フリーランスになり自身で稼ぐ方法をあみだしていく
  • 事務も中小や地方企業の需要は当分続くと思うので、そういったところで働く(給料は今よりも下がることは覚悟)
  • 今の職場で辞められたら困ると言われる存在になる

事務職を続けることは私の中でやりたいと思わないので、後半の2つは却下。前半の2つはどちらも何かしらのスキルが不可欠。

 

①②④の解決方法どれを見ても、スキルを付けて転職するか、スキルを付けてフリーになるかのどちらかになりそうです。やはりスキルが今一番必要なものになりました。

 

AI化の不安は常につきまとうものの、明日すぐに仕事がなくなるわけではないので、あまり焦りすぎず今の職場の傍らでスキルを付けていく方法を考え実践していくことが大事になりそうです。Step4の実行を早くやっていこうと思います。

 

今まで何となく生きてきてしまった自分を反省しつつ、後悔してもどうにもならないのでこれからどうしていくかに目を向けていこうと思います。