日々アウトプット

アウトプットの習慣づけを目指す30代OLブログ

羽生選手から学ぶ挑む続ける姿勢

冬季オリンピックが始まってもう1週間強が経過しました。

個人的に一番の楽しみはフィギュアスケート。昨日の女子のショートプログラムも私にしては珍しく、夜更かしをして観戦しました。ロシア勢のレベルの高さにほれぼれしつつ、直前のロシア勢の演技に負けない輝きを放っていた坂本選手、素晴らしかったです。

男子も素晴らしい演技と成績を残されて、日本のフィギュアスケートの強さや層の厚さを感じました。ただ、羽生選手は惜しくもメダル獲得ならず残念でしたけど、それ以上のものを見させてもらいました。

羽生選手がシニアとして出始めた頃は細くて演技が終わる頃にはスタミナ切れしてしまう選手という印象で、失礼ながら、当時彼がこんなに大物選手になると想像していませんでした。

宮城出身の彼は震災で地元のスケートリングが使えない中、日本のスケートリンクを転々としたこともあったそうなので、本当に様々な困難を乗り越え、並々ならぬ努力をしてオリンピック2大会連続で金メダルという偉業を成し遂げたのだなと思いました。

それだけでも凄すぎるのですが、そこから守りに入らずに3回目のオリンピックでも攻めの姿勢を貫いたところに彼の信念と強さを感じました。2度目の金メダルでも相当なプレッシャーだっと思いますが、3度目となると金メダルが当たり前のように周りに思われることもあったのではないかなと想像します。実際うまくまとめれば金メダル3連続も狙えたと思いますが、リスクを背負ってさらなる高みに挑戦したその姿勢に本当に心打たれました。

 

努力が必ず報われる、結果に繋がるとはかぎらないけれど、とにかく挑戦してみる。一回りも若いフィギュアスケーターに改めて大切なことを教えてもらいました。