日々アウトプット

アウトプットの習慣づけを目指す30代OLブログ

気づかぬ間に低下していた集中力。

ここのところ、TOEICの勉強をしていて集中力の大切さを感じています。

TOEICは大学生卒業直前に受けて以来、10年強ぶりの受験です。当時より難易度が上がっていると聞いたので、ひとまず試しに模擬試験のテキストを買って所定の時間で解いてみることに。

以前も問題数が多くて時間に追われる印象がありましたが、久しぶりにやってみて一層時間が足りないと感じました。出題形式もすっかり忘れていたので、それにも戸惑う始末。模擬試験を試してよかったです。

そして問題の量もさることながら、集中力が相当下がっていることが分かりました。特に後半の読解問題。英語力の問題もあるけれど、英文を読み始めても2回読まないと頭に入ってこなかったり、キーワードを探すのに時間がかかったり、文書全体をなかなか把握できなかったり。途中で息切れを起こして問題を読み解く気力すら失いかけました。

TOEIC試験全体を通していえる「大量に様々なシチュエーションの文書/会話を読む/聞く」という行為だけでも、頭の切り替えにエネルギーを消費しているようです。日本語ですらこのようなことをする機会が無く、日常生活に馴染みがないので仕方がありませんが。読解に関しては様々な英字新聞・記事などをできる限り早く読んで理解する訓練が良いかなと思っています。

学生の頃は日常の中に試験がしょっちゅうあったので、知らず知らずに集中力を必要なタイミングでしっかりと引き出す術を知っていたようです。集中力は試験に限った話ではないけれど、自分の集中力が落ちていると気がつく機会もなかなか無いような気がします。今回TOEICの勉強をしてみて、気が付くことができて良かったです。

 

集中力はどんな試験にも必要不可欠ですが、TOEICの問題量の多さを考えると、英語の能力を測る試験と同時に集中力も試されているような気がしてなりません。試験まで予定ではあとひと月、それまでに怠けに怠けてしまった脳を鍛えなおさなければなりません。