日々アウトプット

アウトプットの習慣づけを目指す30代OLブログ

英語の音読効果

英語の音読を毎日始めて2週間が経過しました。

まだ、これだけの期間ですが、とても効果を感じています。

■音読を始めた理由

私が音読を始めようと思ったきっかけは、英語力(特にスピーキング)の維持です。英語は得意なほうなのですが、使う機会が殆どなく維持には苦戦していました。リスニングやリーディングなどは受動的にできるので、映画や本などでどうにか頑張っているのですが、スピーキングとライティングは積極的に自分で発信する機会を設けないと衰える一方です(すでに随分衰えています)。

スピーキングの対策として、Native Campを週に2回ほどしているのですが、なかなか言葉が思うように出てきません。毎日少しでも英語を喋る機会を増やそうと思い、音読を始めました。

■音読のやり方

1日15分、はっきりとした声で読書をする。

小説の場合、セリフなど感情も込めるよう意識する。

■英語の音読効果

脳の活性化:始めた数日はたったの15分がとても長く感じ、音読後にはかなり脳(特に、頭の前のほう)の疲労感を感じました。自身で喋りながら同時に内容を理解していく(しかも英語)は思っていたよりかなり刺激的だったようです(笑)。後ほど気になり音読効果を調べたところ、音を発し、耳で聴き、目で理解するという脳にはけっこうハードな作業なようで、前頭葉の活性化に効果があるそうです。さらに英語という点で

顔の体操になる:英語のほうが日本語にくらべてイントネーションがあったり、発音するのに舌を使ったり、口を良く動かします。そのため、顎のあたりが疲れるのですが、疲れるということは、普段使っていない顔の筋肉を良く動かしている証拠です。凝り固まりがちな顔の筋肉が少しずつほぐれている気がします。

言い回しや単語のバリエーションが増える:声に出して本を読む行為は、普段使わないような単語や言い回し、文の構成など、様々なパターンを口にしながら学べる機会になっています。他人の書いたものを音読するのは最初は慣れない言いまわしなどにやりずらさがあったのですが、少しずつ慣れてきましたし、使ってみたい単語やフレーズを見つけることに繋がっています。

英語が出やすくなる:毎日少しずつ英語を発することにより、Native Campでの会話でも英語が多少スムーズに出てくるようになってきました。音読は会話ではないものの、発するという点で、黙読よりもスピーキングに対する効果はありそうです。

脳の活性化や顔の筋力ほぐしは英語に関わる効果ではありませんが、まさかの嬉しい産物です♪

■音読の不便なところ

読むものを探さないといけない:幸い今、昔買った英語の小説があるので、それを少しずつ読んでいますが、読み終わったら何を読もうかは悩みの種です。15分なのでそれなりにボリュームのあるものを選ばなければいけません。今の小説が終わったら、図書館などで洋書を探してみようと思います。

場所を選ぶ:声を出すので、いつでもどこでも、というわけにはいきません。自分の部屋があれば良いのですが、我が家は二人暮らしの1LDK住まいです。夫に聞かれるのは恥ずかしいので、なるべく夫がお風呂に入っている隙にこそこそ(?)音読しています。

 

人が喋る言葉を追いかけていくシャドーイングも気になっていますが、しばらくは音読を継続していこうと思います。